そろそろ定年後の人生が気になり始めた方に、おススメしたいことがあります!
①身近な人に実際に聞いてみる
これから『定年後どう生きていくか?』を考えることは、同じ会社で働き続けてきた方は、初めて就職を考えた時(学生時代?)以来ではないでしょうか?定年後の生活環境は、人によりそれぞれ違うため、色々と悩むこともあると思いますが、まずは、身近な人(実際に定年された方がおられる場合は、その人)に、「定年に向けてどのように行動されたのか?」を聞くことは、とても参考になると思います。その際、できれば次の二人に聞くことをお勧めしています。まず、一人目は、そのまま同じ会社で雇用を継続された方です。そしてもう一人は、新しくチャレンジ(スキルチェンジ)された方などが身近におられた場合は、是非、聞いてみましょう!私の場合は、まず聞くことで、その先輩方の人生観を知ったり、参考になる話をたくさん聞くことができました。本当に聞いてみるものです。
②定年後 何をするのか?(何をしたいのか?)よく考える
定年後、”何をするか”を考えることはとても大切ですが、難しいことでもあります。「第二の人生」といっても「今後、どれくらいの期間、働くのか?」、「どれくらいお金が必要なのか?」、「自分に何ができるのか?」「自分で何がしたいのか?」など、色々と考えなければなりません。まずは「何のために定年後も働くのか?」を考えることがとて重要だと思います。そして、それを考えるためには、ある程度時間が必要です。先輩によると「3年前から考えていた」や「5年前から考えること!」など、色々とアドバイスをいただきました。失業保険をもらいながら「定年してから考える」のは、やめた方がいいとも言われました。(その方の生活環境にもよりますが)。失業保険もアルバイトであれば(一定の条件を満たせば支給されるケースもあります)、支給される場合もあります。私の場合ですが、日本語教師の非常勤講師(週2日)として働きながら、失業保険をもらう手続きをしました。※2024年6月時点、毎月、失業保険をいただいて助かっています。
③私が考えた時期(期間)と内容について
先輩の経験談も参考にしながら思ったことは、定年後のことは、早目に考えるのがよいということです。私が、「日本語教師になりたい!」と思ったのは、3年前の57歳の時でした。今の仕事を継続することも可能でしたが、「せっかくの第二の人生」、「子どもたちも独立している」など、少し自分のことを考えられる時期でした。そのため、仕事に少し関連のあった「日本語教師」に関心をもち、「どうしたら日本語教師になれるのか?」と、考えるようになりました。日本語教師になるには、色々な条件がありますが、私の場合は、日本語教師養成講座(420時間コース)を受講して目指す道を見つけました。しかし、その研修に参加できるのは、会社に通勤しながらなので、毎週土曜日しか受講することができませんでした。そのため、修了まで1年と3か月ほどかかりました。正直、こんな長期間の研修とは思っていませんでした。やはり、新しいことにチャレンジするためには、それなりの時間が必要です。定年後すぐに新しいことにチャレンジする場合は、特に早目の準備が必要だと思います。
今の仕事の延長線上で考える場合と、私のように全く違うことをする場合とでは、検討する時間も、準備する時間も変わると思います。第二の人生を有意義に過ごすためにも、色々と考える時間、準備する時間含め、早目に準備されるのが一番と思います!
④まとめ
悩んでいる(考えている)とき、相談できる人が身近にいたら相談するべきです。相談する(≒行動する)ことによって何か解決の道が見つかるかもしれません。また、最近は、ブログなどにも多くの情報が発信されているため、もし相談できる人がいなければ検索する(=行動する)ことで、道が開けたりする時代です。大切なことは、”考えること”です。そして、考えたら”行動する”ことです。私も、日本語教師になるために、日本語教師養成の学校に、まず、”問い合わせする”ことから始まりました。是非、皆さんの人生の選択のヒントになれば幸いです。夢に向かって頑張ってください!日本語教師を目指す方は、是非、今後もこのブログを読んでいただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。