日本語教師 初心者向け『教室で使える“おすすめ七つ道具”』の紹介

日本語教師(初心者)の授業サポート

日本語学校で授業するときに使える、私のおすすめの道具(七つ道具)を紹介します!

時計

 私の場合、5コマ*45分で授業が構成されており、具体的には、2コマ(90分)、10分休憩、そして、2コマ(90分)、15分休憩、1コマ(45分)の3部構成になっています。授業の内容も重要ですが、決められた時間に授業を終えて休憩する時間を守ることも必要です。他の教室の関係もあるので、休み時間を安易に変更することはできません。そのため、タイムマネジメントは大変重要です。はじめのことは腕時計で時間を見ていましたが、老眼もあって時間が読みにくく、スマートフォンもいちいち触らないと時間が表示されませんでした。

 そこで、私の場合は、『カシオのSQ772G SEIKO』というデジタル表示の時計を常に目に届くところに置くようにしました。文字も多くてつねに表示しているので授業スケジュール表とセットで準備しています。実は、それでも熱心過ぎて説明をしていると、学生から『先生、休憩時間ですよ。』と教えてくれます。(笑)みんな休憩時間が厳守です。

タイマー

 日本語学校によっては、指定されたテストを授業前にすることが多いいです。目安10分程度のテスト時間です。それ以外にも、ペア演習、グループ演習なども、ある程度時間を決めてすることが多いです。そのため、①の時計の理由と同じになりました、腕時計やスマートフォンでは、アプリ操作や残り何分が分かりにくいです。そこで、私は、タイム設定が簡単で、残り時間も分かりやすく、最終的にアラームで教えてくれる『タイマー』があると便利です。私の使っているタイマーは『タニタ(Tanita) TD-395 BK』で、1分、3分、5分と簡単に時間の設定ができるタイプです。最初は時計を見ながら授業をしていましたが、今はこれがないと本当に困ります。

(写真)私が実際に使っている ①時計 ②タイマーです

指し棒

 日本語教室は学校にもよりますが、私の学校は教室が狭く、ホワイトボードと学生の席の距離があまりないため、長い指し棒やレーザーポインターでは、どうしてもやりにくいです。色々と試してみましたが、今は私は、『土牛産業 01405 ゆび指示棒』が一番使いやすいです。長くしても660mmで、短くすると160mmとコンパクトですし、先端が指の形をしてオレンジ色でよく目立ちます。また、置いても転がりにくい形状です。指し棒は、学生にどこを指しているのかを分かりやすくするためにも必要な道具です。

(写真)私が実際使ってる ③指し棒

地図(日本地図&世界地図)

 授業で自己紹介するとき、学生の国がどこにあるのかをみんなで共有するためには、やはり、『世界地図』があれば楽しい授業になると思います。また、授業が進むにつれて、日本の各地の話題なども出てきます。学生は今自分のいるところと、その地名がどこなのか、わからないことも多いです。私は、授業で場所が分かった方が授業も楽しいですし、学生もその地図を使って会話もできますので、『日本地図』も準備しています。日本語学校によっては、教室に貼ってあったり、教具として準備されているかもしれませんが、私は、A4サイズ折りができて破れにくいA2サイズの『日本地図』と『世界地図』を常時準備(忘れないためにも)し持ち歩いています。

(写真)私が実際使っている  ④日本地図

五十音図

 初級の初めの頃は『あ・い・う・え・お』とひらがなの導入があり、『五十音図』は必要です。地図と同じように教室に貼ってあったり、教具として準備されているかもしれませんが、授業が進むにつれて動詞の変換(例:テ形)をするときには、五十音図があれば、それを使って変換活用の説明もでるので、私は地図とセットで持っています。私の場合、エクセルで作成しプリントアウトし、それをのり付けして、目安A2サイズまで大きくして使っています。初級の前半ぐらいしか使っていませんが、初級の授業には必要です。

(写真)私が実際作ったエクセルの五十音図の一部

ページ送り機能付きレーザーポインター

 私の日本語学校では、授業はパソコンを使ってパワーポイントで授業をします。そのため、パワーポイントの送りはパソコンで操作するのではなく、ページ送り機能付きのレーザーポインターを使って、教室のどこにいてもパワーポイントのページが送れるようにするために使っています。指し棒を併用して使用しているので、ページ送り専用に使っています。初級の授業の文型の導入説明など、アニメーションも多いので手元でページが送れるのはとても便利ですし、学生の近くいてもページが送れるのでとても便利な道具です。私には欠かせません。

(写真)私が実際使っているレーザーポインター(ページ送り用としてです)

数字を書いた割りばし(グループ分け用)

 日本語学校では、あらかじめ席が決まっていたり、グループのメンバーも決められていることもあると思いますが、臨機応変にその場で簡単にグループを作ったり、また、作文の発表などの発表順もすぐに決めることがあります。その時、名簿を見てランダムに選ぶのもいいのですが、どうも、私の場合は公平性や時間もかかるので、超有名な教室アイテムである、“わりばし”に番号をあらかじめ記入したものをクラス人数分以上に作り、クラス替えや発表順を決める時に、学生にその割りばしを引いてもらい決めています。意外と学生も楽しそうに引いてくれますし、短時間で効率よくグループや発表順が決めることができますので、私は、これを使っています。

(写真)私が実際作ったナンバーの書いた割りばし(一部)

【まとめ】

 日本語教師を初めて6カ月になりました。私のおすすめの”七つ道具”ですが、あくまで私のです。あくまで道具は道具ですが、初めて教団に立たれる方で準備の何が必要かわからない方に参考になれば幸いです。

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